松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

金市場パート2

2月20日

金市場パート2

 昨夜のNYダウは8ドル高となり、2日連続で年初来高値を更新しました。昨夜のNYダウが一時2万5961ドルまで上昇し、昨年12月3日の高値(2万5980ドル)まであと19ドルに迫る場面もありました。それにより、昨年12月3日の高値と昨夜の高値によるダブルトップが意識され、上値抵抗が強まったようです。また、昨年12月4日からの急落に対して「V字回復完了」となる水準まで上昇したことを受けて、NYダウに対する達成感が高まってきたようです。それにより、NYダウの下落に備えるタイミングにきているのかもしれません。そうした米国株への高値警戒感の高まりを感じて金相場が上げ足を強めてきたと考えるべきかもしれません。

 ここで米国株が下落に転じてリスクオフの流れが強まることになれば、「リスクヘッジの金相場」がより注目されることになります。NYダウの上昇基調がここで終了し、これまでの上昇に対する反動安に転じる可能性も高まってきただけに、金相場の一段高に注目するべきかもしれません。そして、NY金が昨年から続く上値抵抗線となっている1350~1365ドル付近まで上昇するまで金相場を強気することも一考かもしれません。

 

NYダウの日足

 

※チャートの情報提供元は(株)みんかぶです。チャートの著作権は、(株)みんかぶに帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、株式会社みんかぶは一切の責任を負いません。

 

金市場

2月20日

金市場

 昨夜のNY金は、1月31日に記録した年初来高値(1325ドル)を上回ったことで上げ足を強め、1340ドルまで上昇して取引を終えました。本日のNY金の電子取引は、今朝から4ドルほど上昇し、昨夜の高値を2ドルほど上回ってきました。昨夜のNY金が年初来高値を更新したことを受けて、テクニカル的な上値のメドは、昨年4月の高値(1365ドル)となりそうです。

 昨年前半のNY金は、1350~1365ドル付近で5回ほど頭打ちしているので、そのあたりが上値抵抗線となりそうです。また、過去4年間のNY金市場では、1350~1390ドル付近がテクニカル的な上値抵抗線となっております。

 ドル円は、今朝から30銭ほど円安・ドル高に進みました。そうしてドル高の流れに反してNY金の電子取引が今朝から上昇している事からも、金相場の地合いの強さが伺えます。昨夜のNY金が年初来高値を更新したことで、地合いが更に強まったようです。そして、NYダウがこの2カ月間で4000ドルほど上昇しましたが、それでもNY金が120ドルほど上昇したことからも、金相場の地合いの強さが伺えます。

NY金の日足を見ると、昨年11月頃からかなり安定した「右肩上がりの上値抵抗線」と「右肩上がりの下値抵抗線」を形成していることが伺えます。ここにきてNY金が「右肩上がりの上値抵抗線」に迫ってきた事は注目でしょう。NY金が1350~1360ドル付近まで上昇すると、昨年11月頃から続く「右肩上がりの上値抵抗線」に触れることになりそうです。

 

NY金の日足NY金の週足

※チャートの情報提供元は(株)みんかぶです。チャートの著作権は、(株)みんかぶに帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、株式会社みんかぶは一切の責任を負いません。

 

金市場

2月18日

金市場

 先週末のNYダウが443ドル高となり、再び年初来高値を更新しましたが、それでも本日の東京金が年初来高値を更新しており、金相場の地合いの強さが伺えます。

 ドル円は、先週末15:15比で15銭ほど円安に進みました。先週末のNY市場でドルが少しドル高に進みましたが、それでも先週末のNY金が上昇しており、ドル高に反して上昇した金相場の地合いの強さが伺えます。

 15日の閣僚級の米中通商協議に習近平国家主席が予定に反して参加したことや、先週14~15日に実施された閣僚級の米中通商交渉が翌週に延長されることが決定し、米中通商交渉が前進するとの観測が高まり、リスクオンの流れも強まりました。それでも先週末のNY金が上昇したことは注目でしょう。

 NY金は、昨年9月頃から緩やかな上昇基調を続けております。NY金は、3年前より1360~1370ドル付近で何度も高値形成しているので、今回も1360~1370ドル付近がテクニカル的な上値目標となる可能性もあります。現在のNY金の電子取引は、1327ドル付近で推移しております。
NY金の週足

 

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金市場パート2

2月15日

金市場パート2

 本日の東京金は、11円安の4646円で日中取引を終えました。NY金が昨日15:15比で4ドル高となりましたが、それでもドル円が昨日15:15比で70銭の円高となった事を受けて東京金が小幅安となりました

 日経平均株価は、昨日14日に年初来高値を記録しましたが、本日は247円安で取引を終えました。NYダウも今週13日に年初来高値を記録しましたが、昨日は103ドル安となり、本日のNYダウ先物が15:40時点で102ドル安となりました。ゴールドマン・サックスは昨夜、昨年の下げからの回復ペースが少なくとも過去70年で最速となったことを受けて、株価が失速する可能性が高まったことを警告しております。さすがにNYダウが2カ月弱で3800ドルも上昇したのですから、そろそろ下落に転じる時期に来たのかもしれません。ゴールドマン・サックスによると、S&P500種株価指数が第2次世界大戦以降で約20%下落後に反発した過去10回のケースを上回る急ピッチな回復を見せているそうです。そして、「昨年10~12月に投資家を悩ませた景気後退や米金融引き締めへの懸念が後退した半面、安定成長や中央銀行のハト派姿勢への信頼感が広がっているため、予想外の好材料が生じる余地はほとんど残されていない。」と指摘しております。

 NYダウが2カ月近く上昇基調を続けましたが、ここにきて上昇トレンドが終了する可能性も高まってきました。それによりこれからは、米株安を中心としたリスクオフの流れが強まることも十分考えられます。しかも、米商務省が2月14日に発表した2018年12月の小売売上高は、前月比1.2%減となり、2009年9月以来となる大幅減少を記録しました。個人消費が米国GDPの「3分の2」を占めるだけに、米国政府機関の一部閉鎖問題や米中通商協議の難航が個人消費を圧迫し始めたと考えるべきかもしれません。更にトランプ大統領が非常事態宣言を宣言する方針を表明したことを受けて、メキシコ国境の壁建設費用問題が長期化する可能性も高まってきました。更に、米中両国の関係者からは、1日目の閣僚級通商協議では、「中国経済の構造改革について意見の相違を埋めることができなかった。」とのコメントが伝えられており、米中貿易戦争が長期化する可能性も高まってきたようです。これらの背景を考えれば、これまで2か月間ほど続いた「米国株高を中心としたリスクオンの流れ」に対する反動を考える必要もありそうです。ここは、「リスクヘッジ志向の金投資」により注目する局面にきているのかもしれません。

金市場

2月15日

金市場

 NYダウは、2月13日に2万5625ドルまで上昇して年初来高値を記録しましたが、翌14日が104ドル安となり、本日のNYダウ先物が12時半時点で83ドル安です。そして、米商務省が2月14日に発表した2018年12月の小売売上高は、前月比1.2%減となり、2009年9月以来となる大幅減少を記録しました。個人消費が米国GDPの「3分の2」を占めるだけに、米国政府機関の一部閉鎖問題や米中通商協議の難航が個人消費を圧迫し始めたと考えるべきかもしれません。

 ゴールドマン・サックスは昨夜、昨年の下げからの回復ペースが少なくとも過去70年で最速となったことを受けて、株価が失速する可能性が高まったことを警告しております。さすがにNYダウが2カ月弱で3800ドルも上昇したのですから、そろそろ下落に転じる時期に来たのかもしれません。そして、米国の12月の小売売上高が2009年9月以来となる大幅減少を記録しました、NYダウが2カ月弱で3800ドルほど一本調子な上昇を続けてきただけに、そろそろ米国株の急落に警戒する局面に来たのかもしれません。それにより、「リスクヘッジの金投資」により注目するところかもしれません。

金市場パート2&天然ゴム市場パート2

2月12日

金市場パート2

 米上下両院で国境警備予算が暫定合意したことを受けてリスクオンの流れが強まりました。NYダウダウ先物が一時150ドル高付近まで上昇し、日経平均株価も一時546円高まで円安が進みましたが、それでもNY金の電子取引が今朝から小動きを続けております。リスクオンの流れが進むと共にドル高の流れも強まりましたが、それでも「リスクヘッジの金投資」への売り圧両区は高まらず、「ドルの代替銘柄としての金粗投資」への売り圧力も高まらなかったことからは、金相場の地合いの強さを感じさせます。

 「米上下両院で国境警備予算が暫定合意」とのコメントが伝わりましたが、国境の壁建設費用として13億7000万ドルが盛り込まれただけであり、トランプ大統領が求めてきた建設費用(57億ドル)の26%程度に過ぎません。これでは、トランプ大統領が暫定合意案を受け付けないと考えるべきかもしれません。

2月12日

天然ゴム市場パート2

 上海ゴムは、2.4%高で前場を終えました。ドル円は、先週末15:15比で60銭ほど円安です。東京ゴムRSS3は、14:10時点で3.5円高です。

 NYダウ先物は、12:45ごろに一時157ドル高まで上昇し、14:10時点で130ドル高です。上海総合株価指数は、前場前半で小幅安となる場面もありましたが、0.7%高まで上昇して前場を終え、14:10時点で0.6%高です。これで上海総合株価指数は、3営業日続伸となり、1月4日に記憶した4年3か月ぶりの安値から32%ほど上昇したことになります。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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金市場&後場市況1

2月12日

金市場

 11時時点のNY金の電子取引は、先週末15:15比で3ドル安です。そして、ドル円は、先週末15:15比で50銭の円安です。円安の影響を受けて本日の東京金は小幅高となっております。

NY金は、1月31日に1325ドルまで上昇しましたが、その後は、1302~1321ドルの範囲内で小動きを続けております。一方、NYダウは、昨年12月26日の安値(2万1712ドル)から2月6日の高値(2万5439ドル)まで3727ドルも上昇しましたが、この3営業日は2万5000ドルの大台攻防戦となっております。米国株式市場は、14~15日に開催される閣僚級の米中通商協議を前にして薄商いとなっており、「米中通商協議の結果待ち」といったところです。

コンウェイ米大統領顧問は11日、「ランプ大統領は習主席に近く会いたがっている。」と述べ、「米中は通商協議で合意に近づいているか?」との質問に対して、「完全にそのように見える。」と述べました。それでもNYダウは、先週末より2日連続で小幅安となっております。トランプ大統領の米中通商協議に関するリップサービスへの反応も薄れてきたように感じられます。

昨年12月22日より米政府機関の一部閉鎖が続いており、いまだに一部閉鎖が続いております。それにより、クリントン政権下で1995年から1996年にかけて起きたこれまでの過去最長の政府閉鎖(21日間)を大幅に上回っております。トランプ大統領が、不法移民対策として壁建設費約56億ドルを予算案に盛り込むよう要求しており、トランプ大統領と民主党との我慢比べが続いているようです。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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後場市況1

シェルビー上院歳出委員長(共和)とローイ下院歳出委員長(民主)は、昨夜からの米上下両院で、メキシコ国境警備予算が原則合意に達したことを報告しております。それを受けて12:45時点でNYダウが150ドル高、日経平均株価が512円高です。ドル円は、今朝から25銭ほど円安に進みました。NY原油の電子取引は、今朝から30セントほど上昇し、NY金の電子取引は、今朝から小動きです。リスクオンの流れが強まりましたが、それでも下落に転じない金相場の地合いの強さは注目かもしれません。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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金市場

2月8日

金市場

 本日のTOCOM銘柄は、東京白金や東京ドバイ原油、東京ゴムなどのリスクオン志向の銘柄が下落し、東京金などのリスクオフ志向の銘柄が上昇しているようです。昨夜のNYダウの大幅下落を受けて、リスクオフの流れが強まったようです。昨夜のNYダウは、米中貿易摩擦の高まりを受けて一時389ドル安の2万5000ドルまで下落し、220ドル安の2万5169ドルで取引を終えました。NYダウは、昨年12月下旬から一本調子に3700ドルほど上昇してきただけに、昨夜の大幅安を受けて下落トレンドに転換する可能性も高まってきました。

 SPDRゴールド・シェアの金現物保有量は、1月31日時点で823.87トンまで増加しましたが、その後は、5営業日連続で減少しました。SPDRゴールド・シェアの金現物保有量は、先月末までの4カ月間で730トン付近から823トン付近まで97トンほど増加しましたが、今月になって20トンほど減少しました。こうした動きからは、4カ月間続いた金ETF人気に陰りが見え始めたように感じられます。1月のNYダウの上げ幅が3年ぶりの大幅上昇となっただけに、それも仕方がないことかもしれません。しかし、昨夜のNYダウが大幅下落となった事を受けて、NYダウが下落トレンドに転換する可能性も出てきましたので、再びSPDRゴールド・シェアの金現物保有量が増加傾向に転じる可能性も出てきました。目先的な注目は、来週予定されている米中通商協議となりそうです。

米国政府による2000ドル規模の対中制裁関税の発動が3月1日に迫ってきただけに、マーケットが過敏に反応する可能性も出てきました。しかも、トランプ大統領は昨夜、米国の対中制裁発動期限となる3月1日までに習近平国家主席と会談を行わないことを明言し、習近平国家主席とのトップ会談が来月開催される可能性に対しては、「まだ行われないかもしれない。時期早々だろう。」と述べました。トランプ大統領が米中通商協議の早期解決を望んでいないというような発言により、米国の2000憶ドル規模の対中制裁関税の発動期限である3月1日までに米中通商協議が合意に達しない可能性が高まってきましたので、今後は、「リスクヘッジ志向の金相場」がこれまで以上に注目されることになるのかもしれません。
NYダウの日足
金現物保有量


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みんコモコラムアワード2015
ColumnAward 2015特別賞

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