松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

金市場

1月5日

金市場

 昨夜のNY金は、米国株の大幅高でも上昇しました。年初からNYダウが2連騰となりましたが、それでもNY金が2連騰となっております。そして、ユーロドルが3営業日連続で小動きを続けていることに反してNY金が年初から2連騰していることも注目でしょう。また、昨夜発表されたADP雇用統計が良好な内容となりましたが、それでもNY金が上昇したことも注目でしょう。

 12月27日頃からユーロドルがじり高基調となっておりますが、上げ幅も限定的なので、ドル安に反応してNY金が大幅高となっていると説明するには少し無理があります。どちらかといえば、米国株の上昇ペースが凄すぎて「米国株の高値警戒によるリスクヘッジの金買い」が続いていると考えるべきかもしれません。

 昨夜のシカゴVIX指数(恐怖指数)が一時8.92ポイントまで低下し、過去14年間での最低値(昨年11月24日の8.56ポイント)まであと0.36ポイントに迫りました。シカゴVIX指数(恐怖指数)とは、S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを元に算出している指数であり、数値が低いほど投資家が相場の先行きに安心感を持っているということです。こうした指数変化を見ても、投資家心理が強気に大きく傾いていることが伺えます。しかし、投資家心理が強気に傾き過ぎたことで、「米国株に対する高値警戒」を強める投資家が金相場を買っているのかもしれません。米国株を買いながら一部で金を買うことは、投資家が順張り手法のファンドに投資する一方で、逆張り手法のヘッジファンドにも一部投資して「リスクヘッジ」する事と同じかもしれません。それだけ今の米国株の上昇ペースが凄まじいということではないでしょうか。
VIX
VIX2

金市場&原油市場

1月4日

金市場

 昨夜のNY金は、イラン情勢や北朝鮮情勢に反応して買われ、一時1323ドルまで上昇しました。また、NYダウが再び高値更新したことによる米国株への高値警戒も「リスクヘッジの金買い」に繋がったようです

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1月4日

原油市場

 昨夜のNY原油は、イラン情勢や北米への寒波到来に反応して3年ぶりの高値まで上昇しました。そして、昨夜のNYダウが再び最高値を更新したことも原油市場の支援材料となったようです

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金市場

12月29日

金市場

 10:15時点での東京金が10円高となり、10営業日連続での上昇となっております。NYダウが4年連続で1月に下落しているので、株式投資家がリスクヘッジの金投資に注目しているように感じられます。

 NYダウは、8月頃から急上昇を続けてきましたが、12月18日から8営業日連続で高止まりとなり、上値の重い展開となってきました。昨日の米国株の売買高は、通常時の4割減となり、年末に積極的に動く投資家は少ないようです。

 NY金は、12月18日から40ドルほど上昇しており、NYダウが高止まりとなった事で上昇力を強めたようです。NYダウが5年連続で1月に下落すれば、「株式投資家によるリスクヘッジの金買い」が更に強まることも考えらえます。

NYダウの日足
NY金の日足

 

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金市場

12月28日

金市場

年明けからの金相場を予測する上で、米国株の値動きが重要となります。キャピタルゲインに対して米国では所得税、日本では雑所得税が発生します。今年は、NYダウが上昇を続けたので、年明けから利益確定の売りが活発化することも予想されます。今月利益確定すれば、来年の春に納税する必要があるので、年明けに利益確定させて税金を2019年に先延ばしさせることは、投資家の一般的な税金対策です。特にNYダウは、2013年から最高値を更新し続けており、それを受けて2013年以降では、1月に下落するパターンが続いております。

NYダウのチャートを見ると、2014年から4年連続で1月に下落していることが解ります。そして今年のNYダウは、2013年以降で最も大きく上昇した年ですから、これまで以上に税金を先送りさせる動きが強まっていると見ております。言い換えれば、今年のNYダウがあまりにも大きく上昇したことにより、投資家が秋ごろから利益確定を例年以上にためらっているとも言えるのかもしれません。そして、年明けに利益確定の売りで株式市場が下落すると、「リオスクヘッジの金投資」が注目されることになりそうです。

NY金のチャートを見ると、2014年から4年連続で1月に上昇していることが解ります。株式市場が上昇を続けた翌年の1月の金相場は、高確率で上昇する傾向があるようです。特に今年のNYダウが年初より5000ドル程上昇しているので、株式市場では、年明けの利益確定の動きがかなり活発化することも予想されるだけに、ここは、「リスクヘッジの金相場」に例年以上に注目するべきかもしれません。
NYダウの週足
NY金の週足)

 

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貴金属市場

12月26日

貴金属市場

 12:42時点で東京金23円高、東京白金22円高です。NYダウの電子取引は30ドル安付近で推移しており、少しリスクオフの流れとなっております。NYダウの電子取引は、2万4730~4840ドル付近で5営業日連続で高止まりとなっております。最高値水準での5営業日連続の高止まりであり、年末を目前にしてポジション整理が進む可能性があります。また、年末に向けて上昇を続けてきた相場が年明けから下落に転じることもあります。

 NYダウは、昨年10月の米大統領選後から1年3か月も一本調子な上昇基調を続けました。その間にNYダウが1万8000ドル付近から6800ドル(約37%)も上昇したのですから、今年は、株式投資家にとって近年でも最高の1年間だったようです。このように1年3か月も上昇を続けた相場では、年明けに利益確定の売りが急増する可能性が高まります。もし年内に利益確定すれば翌年に税金がかかってくることから、多くの投資家は、年明けに利益確定させて税金を先送りさせる行動をとる傾向があります。また、そうした投資家心理を逆手にとって年末に利益確定に動き出す投資家も増えそうです。株式市場に対して利益確定の売りが急増すれば、「リスクヘッジの金投資」への注目が高まります。ここからは、。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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NYダウの日足


 

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金市場&原油市場

12月21日

金市場

ゴールドマン・リサーチが今週公表した金相場の展望では、「2018年中旬に1200ドル付近まで下落する。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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12月21日

原油市場

 昨夜発表されたEIA週間石油在庫統計は、原油650万バレル減、ガソリン120万バレル増、ディスティレート80万バレル増となり、米原油生産が0.9万バレル増の日量978万8000バレルとなりました。12月は米エネルギー需要の最盛期であり、例年この時期は在庫が減少します。それに加えて米原油輸出の増加が米原油在庫の減少要因となっております。米国は、

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米原油在庫と米原油輸出
NY原油の日足

 

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金市場

11月29日

金市場

北朝鮮が今朝3時頃にICBM発射実験を行った直後にドル円が30銭ほど円高に進む場面もありましたが、それから40銭ほど円安に進んでおります。北朝鮮のミサイル発射実験がある程度予想されていただけに、「噂で買って、事実で売れ」という展開となったようです。一方、NY金の電子取引は、今朝から比較的小動きで推移しており、度重なる北朝鮮のミサイル発射実験を受けて、北朝鮮リスクに対してあまり反応しなくなってきたようであり、それだけ金相場の地合いが悪化していると考えるべきかもしれません。

ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が今月9日に発表した7~9月期の世界の金需要は、前年同期比9%減の915トンとなり、8年ぶりの低水準となりました。また、7~9月期の金ETF需要は14トンとなり、昨年同期の144トンを大きく下回りました。そして、今年1年間の世界の金需要見通しを3900~4000トンとし、前年の4347万トンを大きく下回ると共に、2009年以降で最低の金需要となる見通しとなりました。金現物需要の。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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金市場

11月22日

金市場

NY金は、先月下旬から小動きを続けておりますが、それに対して東京金は、円高圧力を受けて今月上旬から下落基調に転じております。CFTCから先週末に発表された11月14日時点でのIMM日本円におけるファンドの売り越し枚数は、前週比8151枚増の13万5999枚となり、過去3年間での最大の売り越し枚数を4週連続で更新しました。過去3年間でファンドの売り越し枚数が11万枚を超えたのが今回を含めて2回だけですから、円安の流れが限界に達しているのかもしれません。それによりしばらく円高が続き、円建て銘柄である東京金を圧迫し続ける可能性もあります。

ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が今月9日に発表した7~9月期の世界の金需要は、前年同期比9%減の915トンとなり、8年ぶりの低水準となりました。宝飾品需要と金ETF需要が大きく落ち込みました。7~9月期の金ETF需要は14トンとなり、昨年同期の144トンを大きく下回りました。そして、今年1年間の世界の金需要見通しを3900~4000トンとし、前年の4347万トンを大きく下回ると共に、2009年以降で最低の金需要となる見通しとなりました。

今年1年間の世界の金需要見通しが2009年以降で最低となった事には驚かされます。2018年のNY金は740~1010ドル付近、2019年のNY金は770~1240ドル付近で推移していましたが、現在は1280ドル付近で推移しております。「需給はすべてを優先する」という商品相場特有の格言もあり、世界の金需要の大幅な落ち込みを考えると、金相場の大幅下落に警戒する必要もありそうです
みんコモコラムアワード2015
ColumnAward 2015特別賞

「特別賞」を受賞しました

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