松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

金市場

 大方の予想通りにFOMCから利上げが発表されました。そして、FOMC声明では、2017年と2018年の利上げ回数の見通しを維持したことで、「利上げペースが加速する」との警戒が和らぎ、NY金の上げ足が加速しました。それと共に円高&ドル安の流れも加速しました。。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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NY金の日足
NY金の日足

東京金の日足
東京金の日足

 

 

※チャートの情報提供元は(株)エムサーフです。チャートの著作権は、(株)エムサーフに帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、株式会社エムサーフは一切の責任を負いません。


トランプ・ラリーの行方パート2「ヒンデンブルグ・オーメンが点灯」

 昨日の米国市場でヒンデンブルグ・オーメンが点灯したことも報告されております。ヒンデンブルグ・オーメンが点灯すると1か月間は有効とされ、80%弱の確率で5%以上の下落が起きるといわれております。1985年以降では、米株式市場が暴落した際は、いずれの場合もヒンデンブルグ・オーメンが現れたそうです。ヒンデンブルグ・オーメンとは、盲目の物理数学者であるジム・ミーカ氏が導き出したと言われるテクニカル的な株価暴落のサインとされております。1985年以降では、米株式市場が暴落した際は、いずれの場合も本シグナルが現れたそうです。

 ゴールドマン・サックスは、S&P500種株価指数が2400ポイントでピークに達し、年末までに2300ポイント付近まで下落するとの見通しを発表しました。S&P500種株価指数は、3月1日時点で2400ポイントの最高値を記録しており、米国株が天井形成を終えた可能性が出てきました。それに加えてヒンデンブルグ・オーメンの点灯により、ここは、米国株の急落に警戒するところかもしれません。

 トランプ大統領によるこれまでの39の公約に投資家の期待が先行し、昨年11月からの力強いトランプ・ラリーを形成したようです。しかし、米議会で2018年度予算の作成が始まれば、トランプ大統領がこれまで述べてきた39の公約の内、どれだけが実行可能で、どれだけが実行不可能かが表面化し、これまでのトランプ・ラリーの反動でリスクオフの流れが強まることも考えられます。トランプ米大統領は、今週16日に2018会計年度の予算教書を議会に提出する予定となっております。これまでトランプ大統領は、「国防費を540億ドル増額」以外の2018会計年度予算に対する数値目標を一切述べてこなかっただけに、トランプ大統領から提出される2018会計年度を受けて、米議会が2018年度予算の作成に難航することも十分考えられます。それを受けて米国株が急落に転じる可能性もあります。また、明日のFOMCも見逃せません。

 「ヒンデンブルグ・オーメンの点灯」や「ゴールドマン・サックスの米国株見通し」、「トランプ米大統領が提出する2018会計年度予算教書」、「15日のFOMCで利上げ発表の可能性大」などのファクターが米国株の下落を誘う可能性もあるだけに、これから米国株の下落を中心としたリスクオフの流れが強まれば、リスク志向の東京原油や東京ゴムに対する弱気見通しと、リスクヘッジ志向の東京金に対する強気見通しが注目かもしれません。

トランプ・ラリーの行方「ゴールドマンの見通し」

 NYダウは、昨年11月の米大統領選前の水準から3200ドル幅ほど上昇しました。そして、3月1日に2万1168ドルの最高値を付け、昨日時点で2万881ドルです。米国株を中心としたトランプ・ラリーの行方が注目されております。

ゴールドマン・サックスは、S&P500種株価指数が2400ポイントで

ピークに達し、年末までに2300ポイント付近まで下落するとの見通しを発表しました。S&P500種株価指数は、3月1日時点で2400ポイントの最高値を記録しており、昨日の取引を2373ポイントで終えました。ゴールドマン・サックスの見通しでは、「S&P500種株価指数は既にピークを付けた」ということになるようです。

 世界最大の投資銀行であるゴールドマン・サックスが、米国株に対して弱気見通しを発表してきたことは注目でしょう。これから米国株の下落を中心としたリスクオフの流れが強まれば、リスク志向の東京原油や東京ゴムに対する弱気見通しと、リスクヘッジ志向の東京金に対する強気見通しが注目かもしれません。
NYダウの日足

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金市場「利上げ翌日のアノマリー」

 米国が利上げを実施した翌日の安値が「NY金の買い場」となるアノマリーもあるようです。2015年のパターンでは、NY金は、10月から12月にかけて140ドルほど下落しました。そして、12月16日に利上げが発表され、その翌日がNY金の買い場となり、その後の2か月間でNY金が210ドルほど上昇しました。

 2016年のパターンでは、NY金は、10月から12月にかけて160ドルほど下落しました。そして、12月14日に利上げが発表され、その翌日がNY金の買い場となり、その後の1か月間でNY金が80ドルほど上昇しました。

 2016年と2017年に米国が利上げを発表した翌日のNY金は、共に下落しております。2015年12月16日に利上げが発表された時は、翌日のNY金が28ドルほど下落しました。2016年12月14日に利上げが発表された時は、翌日のNY金が34ドルほど下落しました。

 2015年や2016年のパターンを参考にすれば、NY金の「利上げ翌日のアノマリー」に注目かもしれません。明日15日のFOMCで利上げが発表されれば、翌16日のNY金や東京金の安値を拾うことも一考ではないでしょうか。


NY金の日足2

NY金の日足1

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金市場

 CFTCから先週末に発表されたNY金におけるファンドの買い越し枚数は、前週比4万35枚増の16万3798枚となり、大幅増加となりました。ファンドの買い越し枚数は、年初から小動きを続けていたものの、ここにきて今年一番の大幅増加となりました。SPDRゴールド・シェアの金現物保有量は、3週間ほど横ばいを続けており、なかなか投資人気が盛り上がらないようです。。。。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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NY金のファンドポジ所ん
金現物保有量
米国利上げ確率

金市場

 FF金利による米国の3月利上げ確率は、2月5日に9%まで低下しましたが、2月15日で42%、2月27日で50%、3月1日で80%、3月2日で90%となりました。FRB当局者による度重なる利上げ前倒しをほのめかす発言が利上げ確率を大幅に引き上げたようです。特に3月1日のイエレンFRB議長発言が利上げ確率を大幅に上昇させました。それにしても、3月利上げ確率が1か月間で9%から90%にまで大幅上昇したのですから驚かされます。

 金現物を購入しても金利はつかず、保管金庫に預ければ保管料がかかります。米国の利上げ観測の高まりは、「金利のつかない金投資」に対して弱材料となります。

 NY金は、2015年12月に1050ドル付近まで急落し、2016年12月にも1120ドル付近まで急落しました。この2回の急落は、「米国の利上げ観測の高まり」でした。米国は、2015年12月と2016年12月に利上げを実施しており、そのタイミングでNY金が安値を付けております。しかし、米国が利上げを実施した翌月からは、NY金がしばらく上昇基調を続けております。そうしたパターンを考えれば、3月15日のFOMCで利上げが実施されれば、「弱材料出尽くし」となり、NY金が上昇基調を始める可能性もあります。前回と前々回の米国の利上げのタイミングが「NY金の買いのタイミング」となっただけに、今回も、「3月15日のFOMC前後」で金相場の買いのタイミングを探すこともいいのではないでしょうか。


利上げ確率
NY金の週足

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原油市場&金市場「トランプ・ラリーの行方について」

メール会員の皆様に昨日お送りしましたコメントです。参考にどうぞ。

2月23日

原油市場&金市場「トランプ・ラリーの行方について」

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは21日、同社顧客が先週に、昨年11月の米大統領選以降初めて米国株を売り越したことを公表しました。売り手は、ヘッジファンドや機関投資家、個人投資家だそうです。そして、売り越し額が21億ドルに達し、2016年6月以降の高水準となったことも伝えております。

NYダウによるファンドポジションは、昨年の1~2月頃に少し売り越しに転じるタイミングもありました。しかし、昨年3月ごろから増加傾向を続け、昨年8月頃に4万枚付近まで増加して昨年最高の買い越し枚数を記録しました。その後、昨年11月前半に2万枚付近まで減少したものの、トランプ・ラリーを受けて増加傾向を続け、年初には3万4000万枚付近まで増加しました。しかし、その後はジリジリと減少し、2月14日時点で2万7405枚にまで減少しております。意外かもしれませんが、NYダウが9営業日連続で最高値を更新しているのですが、それでもファンドの買い越し枚数は、年初から減少傾向を続けているのです。特にNYダウが2万ドルを超えたあたりから、ファンドの買い越し枚が減少傾向に転じました。

通常のパターンであれば、価格が上昇するほどファンドの買い越し枚数が増加傾向を続けます。しかし、NYダウが2万ドルを超えた辺りから、「価格上昇に反して、ファンドの買い越し枚数が減少」というファンドポジションの逆行現象が発生しております。それだけに、株式市場に対する警戒が必要となりそうです。1万8000ドルを少し割り込んでいたNYダウが、トランプ・ラリーにより3000ドル近く上昇しており、高値警戒感を強める必要もありそうです。

トランプ米大統領が9日に、「これから2~3週間で税金という面では驚異的な何かを発表するつもりだ。」と述べたことを受けて、NYダウが9日から9営業日連続で最高値を更新しました。9日のランプ大統領の発言通りであれば、今週か来週には、「税金という面では驚異的な何か」が発表されることになります。しかし、NYダウがトランプ・ラリーによりこの3カ月間ちょっとで3000ドル近く上昇しているだけに、「噂で買って、事実で売れ」という相場格言もあるように、法人税の減税に関する発表を受けて米国株への利益確定の売りが加速することも考えられます。

ゴールドマン・サックスの17日付け調査レポートでは、「投資家は最大限に楽観的な状態に近づいている。」と指摘し、「トランプ政権の税制改革による企業業績への押し上げ効果が、後ずれすると投資家が気付くことで株価が反落する。」とも指摘しております。トランプ大統領が今週か来週あたりに法人税の減税を発表し、2018年度予算教書が製作されても、減税実施は、2018年度が始まる今年の10月からですから、トランプ大統領が法人税減税を発表しても、「噂で買って、事実で売れ」となる可能性があります。それによりリスクオフの流れが強まり、リスク志向の原油市場が売られ、リスクヘッジで金市場が買われる可能性もありそうです。


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金市場&原油市場パート2「トランプ・ラリーの展望」

 トランプ米大統領が9日に、「これから2~3週間で税金という面では驚異的な何かを発表するつもりだ。」と述べたことを受けて、NYダウが9日から8営業日連続で最高値を更新しました。それを受けてリスク志向の原油市場が堅調地合いとなり、リスクヘッジ志向の金相場が軟調試合となりました。9日のランプ大統領の発言通りであれば、今週か来週には、「税金という面では驚異的な何か」が発表されることになります。しかし、その発表への期待先行からNYダウが8営業日連続で最高値を更新しており、「噂で買って、事実で売れ」という相場格言もあるように、法人税の減税に関する発表を受けて米国株への利益確定の売りが加速し、リスクオフの流れが強まることも考えられます。

モルガン・スタンレーの20日付け調査レポートでは、「リスク資産やマクロの指標では、今後12カ月間に急落する確率は平均で18%と、通常の水準になっているが、実勢利回りと石油や株式を基にするとリスクは30~40%と高くなる。」と指摘しております

ゴールドマン・サックスの17日付け調査レポートでは、「投資家は最大限に楽観的な状態に近づいている。投資家はセルサイド・アナリスト(証券会社側のアナリスト)によるEPS下方修正に対してS&P500種のパフォーマンスを調整する必要がある。」と指摘し、S&P500種がこのところの上昇を打ち消すとの見通しを示しました。そして、トランプ政権の税制改革による企業業績への押し上げ効果が当初見込みより小さく、後ずれすると投資家が気付くことで株価が反落するとの見通しも示しました。

米国の財政収支は、20年連続で赤字を続けております。2017年度の予算教書によれば、歳入が3兆4770億ドル、歳出が4兆890億ドルとなり、6120億ドルの赤字です。歳入の約47%が個人所得税、約14%が法人税、約32%が社会保険等です。歳入の約14%を占める法人税を大幅に減税すれば、歳出の何かを減らす必要があります。

2017年度の予算教書によれば、歳出の約23%が社会保険で最も多く、メディケアが約14%です。トランプ大統領がオバマ・ケア(オバマ前大統領による医療保険改革)を廃止すれば、歳出のメディケア部門を大幅に縮小することが出来ます。トランプ大統領がオバマ・ケアの廃止を訴えてきたのは、法人税の減税の為だと考えられます。

トランプ大統領が法人税の減税とオバマ・ケアの廃止を行い、2月中に「2018年度(2017年10月~2018年9月)予算教書」を取りまとめたとしても、法人税の減税の実施は、2018年度(2017年10月)からとなります。このことをゴールドマン・サックスは、「トランプ政権の税制改革による企業業績への押し上げ効果が後ずれすると投資家が気付くことで株価が反落する」と指摘しているのかもしれません。こうしたことを考えると、トランプ大統領から法人税の減税に関する発表が行われると、「噂で買って、事実で売れ」という相場格言もあるように、米国株への利益確定の売りが加速し、マーケットがリスクオフの流れを強めることも予想されます。そうしたリスクオフの流れを好感して金相場が上昇し、リスク志向の原油市場が下落する可能性もあります。それだけに、今週から来週にかけては、リスクオフの流れに注意する必要もありそうです。
NYダウの日足
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みんコモコラムアワード2015
ColumnAward 2015特別賞

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