松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

白金

白金市場

10月9日

白金市場

 ドイツの放送局であるRBBによると、ベルリン市とドイツ当局は古いディーゼル乗用車の乗り入れを主要道路を含めた20カ所で禁止することを検討していることが伝えられております。そして、

ドイツ政府は10月2日、古いディーゼル車の下取りによる買い替え促進などを含む排ガス対策を発表しました。そして、ルノーは2日、欧州排ガス規制がユーロ5以下のディーゼル車保有者がルノーの新車を購入した場合、2000ユーロ(約26万円)~1万ユーロ(約131万円)を支援することを発表しました。それに対してフォルクス・ワーゲンは2日、排ガス規制がユーロ1~4のディーゼル車に対して平均4000ユーロ(約52万円)、ユーロ5のディーゼル車に対して平均5000ユーロ(約65万円)を支援することを発表しました。

ここにきて。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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白金とパラジウムの価格差グラフ

白金市場

10月3日

白金市場

ドイツの複数の都市は、昨年後半ごろから排ガス基準を満たしていない古いディーゼル車の市街地への乗り入れ禁止の検討を始めました。そして、ドイツ連邦裁判所は9月9日、フランクフルト市へのディーゼル車乗り入れを禁止した裁判所命令を発令しました。それに対してドイツ連立与党の指導部は昨日、ディーゼル車の市内乗り入れ禁止を回避する大気汚染対策で合意しました。これにより古いディーゼル車でも市内乗り入れが可能となりました。

 ドイツ政府は昨日、古いディーゼル車の下取りによる買い替え促進などを含む排ガス対策を発表しました。対象は大気汚染が特に深刻な国内14都市の古いディーゼル車であり、約140万台に上ります。更にドイツ政府は、ディーゼル車の所有者に対して下取りかハードウエアの更新を奨励する案を公表しました。フォルクスワーゲン(VW)は、古い自社製ディーゼル車のハードウエア改修のコスト(3000ユーロ=約39万円)に対して2400ユーロ(約31万円)をVWが負担することに合意しました。ルノーは、欧州排ガス規制「ユーロ5」以下のディーゼル車保有者がルノーの新車を購入した場合、2000ユーロ(約26万円)~1万ユーロ(約131万円)を支援することを発表しました。

欧州の乗用車におけるディーゼル車の割合は、1990年時点では14%でしたが、2013年時点で53%となりました。それに対して日本の2013年時点での乗用車におけるディーゼル車の割合は0.3%です。こうして比べても欧州と日本では、ディーゼル車人気の違いに驚かされます。しかし、2015年のフォルクス・ワーゲンの排ガス不正問題を受けて欧州のディーゼル車人気が低下しました。

ドイツの自動車新規登録におけるディーゼル車の占める割合は、この3年間で48.1%から32.1%にまで低下しました。その反面、ガソリン車の占める割合は、50.3%から63.1%まで上昇しました。一方、スペインの乗用車におけるディーゼル車の占める割合は、2013年時点で67.4%でしたが、2018年1~3月期で38.4%まで低下しました。その反面、ガソリン車の占める割合は、2013年時点で31.1%でしたが、2018年1~3月期で56.1%まで上昇しました。添付している「ドイツの自動車新規登録におけるガソリン車とディーゼル車の割合」のグラフを見て頂けてれば、なぜこの3年間で白金が大きく下落し、パラジウムが大きく上昇したかが理解できるのではないでしょうか。しかし、今回のドイツ政府の決定を受けて、これまでの流れが反転する可能性も高まってきました。

 ディーゼル車人気が極めて高い欧州では、2015年のフォルクス・ワーゲンの排ガス不正問題を受けて、この3年間でディーゼル車放れが加速しました。パラジウムはガソリン車の触媒に多く使用され、白金はディーゼル車の触媒に多く使用されます。2014年末時点では、東京白金に対して東京パラジウムが2300円ほど安い水準でした。しかし、欧州でガソリン車の割合が増加し、ディーゼル車の割合が減少すると、パラジウムが需給ひっ迫となり、白金が供給過剰となりました。それにより現在では、東京白金に対して東京パラジウムが600円ほど高い水準となっております。

 世界の4台自動車メーカーは、フォルクス・ワーゲンとトヨタ、ルノー、GMであり、フォルクス・ワーゲンとルノーの生産量は世界生産の20%を占め、両社の欧州における割合は更に大きくなります。ここにきてフォルクス・ワーゲンとルノーが古いディーゼル車に対する奨励金制度を発表したことにより、欧州でディーゼル車の販売台数が増加に転じる可能性も高まってきました。3年前のフォルクス・ワーゲン排ガス不正問題が発覚して以来、欧州でディーゼル車放れが続きましたが、ここでようやくディーゼル車放れにピリオドが打たれることになりそうです。ここは、欧州でのディーゼル車販売増加を見込んで、ディーゼル車の触媒に多く使用される白金に対して注目することも一考ではないでしょうか。
ドイツのガソリン車とディーゼル車の割合

白金市場パート4

10月2日

白金市場パート4

ドイツ連立与党の指導部は本日、ディーゼル車の市内乗り入れ禁止を回避する大気汚染対策で合意したことを発表しました。ドイツのショイヤー運輸相によると、フォルクスワーゲン(VW)の最新の排ガス基準を満たしていない自社製ディーゼル車のハードウエア改修のコストが3000ユーロ(約39万円)となり、その内2400ユーロ(約31万円)をVWが負担することに合意したそうです。残りの600ユーロ(約8万円)についての負担をどうするかを連立政権内で現在協議しているそうです。

フランス自動車大手のルノーは先ほど、ドイツで旧式のディーゼル車を保有している人がルノーの新車を購入する場合、下取り奨励金を出すことを発表しました。欧州排ガス規制「ユーロ5」以下のディーゼル車保有者がルノーの新車を購入した場合、2000ユーロ(約26万円)~1万ユーロ(約131万円)を受け取ることができるそうです。

フォルクスワーゲンから最新の排ガス基準を満たしていない自社製ディーゼル車のハードウエア改修コストに対する奨励金を出すことが発表されると、その直後にルノーが最新の排ガス基準を満たしていない自社製ディーゼル車の下取り奨励金を出すことを発表しました。こうしたユーロ圏を代表する2大自動車メーカーの動きにより、ユーロ圏で古いディーゼル車からの乗り換えが急増することになりそうです。また、他メーカーからも乗り換えを支援する対策が発表される事となりそうです。

2014年時点では、東京白金は、東京金より100~700円ほど割高でした。しかし、ドイツ自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)が排出ガス検査に合格するよう設計された不正ソフトウエアを1千万台以上もの自動車に搭載していた事実が2015年に発覚しました。それを受けて2015年12月時点で、東京白金が東京金を900円ほど下回りました。その後もフォルクスワーゲン以外の自動車メーカーでディーゼル車の排ガス不正が発覚し、それと共に「東京金-東京白金」の価格差が拡大し、今年の7月初めに1520円幅付近まで拡大し、先月上旬で1450円幅程度でした。しかし、本日の日中取引終了時点では、「東京金-東京白金」が1348円幅にまで縮小しました。

しかし、ここでドイツ政府がディーゼル車の市内乗り入れ禁止を回避する大気汚染対策で合意し、ユーロ圏の2大自動車メーカーであるフォルクスワーゲンとルノーから最新の環境基準を満たしていないディーゼル車への支援策が打ち出されたので、3年間も続いたユーロ圏でのディーゼル車離れが終焉となりそうです。そして、フォルクスワーゲンとルノーからの支援策を受けて、ユーロ圏で古いディーゼル車からの買い替え需要が急増しそうです。ここは、ディーゼル車の触媒に多く使用される白金に注目するところかもしれません。

白金市場パート3

10月2日

白金市場パート3

ドイツの複数の都市は、昨年後半ごろから排ガス基準を満たしていない古いディーゼル車の市街地への乗り入れ禁止の検討を始めました。そして、今年の2月には、ドイツ邦行政裁判所もこうした動きを容認する決定を下しました。当時の問題は、排ガス基準を満たしていない古いディーゼル車の物理的なハードウエア改修のコストに1台当たり40万円近くかかることでした。それによりユーロ圏でディーゼル車放れが拡大し、白金価格の低下につながりました。

ドイツ連邦裁判所は9月9日、フランクフルト市へのディーゼル車乗り入れを禁止した裁判所命令を発令しました。それを受けてドイツのメルケル首相は9月10日、ディーゼル車の環境問題の対処方法を探し出し、栽培所が大気汚染対策として命じた都市圏乗り入れ禁止措置を回避する期限を9月末としました。そして、ドイツ政府と自動車大手は9月23日、旧型ディーゼル車の物理的なハードウエア改修の可能性を巡って協議しましたが、その時は合意しませんでした。その後、ドイツ政府は9月28日、各省のトップによる会合(ディーゼル・サミット)を開き、ディーゼル車を禁止せずに排ガスを抑える方針について話し合いましたが、解決策の合意には至りませんでした。しかし、一昨日にフォルクスワーゲン(VW)が古いディーゼル車のハードウエア改良を援助し、旧車種と新車種との交換を促す支援措置を導入する構えであることを発表したことが大きな前進となりました。そして、ドイツ連立与党の指導部は2日、ディーゼル車の市内乗り入れ禁止を回避する大気汚染対策で合意したことを発表しました。 

ドイツのショイヤー運輸相によると、フォルクスワーゲン(VW)の自社製ディーゼル車部品取り付けコストが3000ユーロ(約39万円)となり、その内2400ユーロ(約31万円)をVWが負担することに合意したそうです。残りの600ユーロ(約8万円)についての負担をどうするかを連立政権内で現在協議しているそうです。その結果は、2日中に発表されるそうです。

これで、3年間ほど続いたユーロ圏でのディーゼル車離れも一応の終局となりそうです。フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題が発覚する前は、金価格より白金価格の方が高かったことは、今ではかなり昔のことに思えます。ここは、東京白金に注目ではないでしょうか。

白金市場パート2

10月2日

白金市場パート2

 ドイツ連立与党の指導部は2日、ディーゼル車の市内乗り入れ禁止を回避する大気汚染対策で合意したことを発表しました。。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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白金市場

10月2日

白金市場

現在の電子取引では、昨日15:15比でNY金が1.3ドル高、NY白金が10.6ドル高、NYパラジウムが6.7ドル安となっております。10月1日の連邦政府幹部の会合結果を意識した値動きとなっているようです。ドイツ政府からの昨日の会合結果が発表されれば、白金やパラジウムが大きく動く可能性もあります。

ドイツのメルケル首相は、ディーゼル車の環境問題の対処方法を探し出し、栽培所が大気汚染対策として命じた都市圏乗り入れ禁止措置を回避する期限を9月末としました。それを受けてドイツ政府は先月28日、各省のトップによる会合(ディーゼル・サミット)を開き、ディーゼル車を禁止せずに排ガスを抑える方針について話し合いましたが、新法案の合意には及びませんでした。それでも解決策探しでゴールに近づいたことが報告されております。そして、旧型ディーゼル車都市乗り入れ禁止措置を回避する合意の最終的な内容は、10月1日の連邦政府幹部の会合で決まる見通しとなりました。ドイツ政府からは、まだ昨日の会合結果が報告されていないようですが、本日のユーロ圏取引時間中には会合結果が伝えられる見通しです。

 3年程前のディーゼル車の排ガス不正問題を受けて、長らく「パラジウム買い対白金売り」の流れが続きました。白金は、ディーゼル車の触媒に多く使用されます。その反面、パラジウムは、ガソリン車の触媒に多く使用されます。ユーロ圏でディーゼル車の販売が低下し、その分だけガソリン車の販売が増えれば、「パラジウム買い対、白金売り」の流れが続いたことも仕方がありません。しかし、ここでドイツ政府が古いディーゼル車から新型車への乗り換え支援策を決定すれば、ディーゼル車の販売が増加するとの観測が高まり、「白金買い対、パラジウム売り」の流れに転じる可能性もあります。そうしたことを意識して11:06時点で東京白金が34円高、東京パラジウムが18円安となっているのかもしれません。

白金市場パート2

10月1日

白金市場パート2

 CFTCから先週末に発表されたNY白金におけるファンドポジションは、前週の「2210枚の売り越し」から「2690枚の買い越し」へと変化しました。NY白金におけるファンドポジションは、6月19日時点から売り越しへと変化し、14年ぶりの売り越しとなりました。その後は、売り越しポジションが14週間も続き、9月4日時点で最高の売り越し枚数(1万1916枚)を記録しましたが、その3週間後に買い越しへと変化しました。

 CFTCから先週末に発表されたNYパラジウムにおけるファンドの買い越し枚数は、前週比2690枚増の9690枚となりました。NYパラジウムにおけるファンドの買い越し枚数は、8月21日時点で982枚まで減少して近年最低の買い越し枚数を記録しましたが、その5週間後に買い越し枚数が9690枚まで急増しました。それに伴いNYパラジウムも8月中旬の830ドル付近の安値から240ドルほど上昇しました。

 NYパラジウムにおけるファンドポジションが5週連続で急増しており、NY白金におけるファンドポジションが15週ぶりに買い越しへと変化しました。今回は、NY白金におけるファンドポジションが14年ぶりに売り越しに転じ、NY金におけるファンドポジションが16年ぶりに売り越しに転じるなど、リスクオンの流れの強まりを受けて貴金属銘柄急落が強まりました。その反面、リスクオンの流れを好感してNYダウやS&P500種株価指数などが最高値を記録するなど、リスクオンの流れが近年最高にまで強まっているようです。そだけに、どこでリスクオフの流れに転じるかに注目する局面にきているのかもしれません。

 ドイツ政府は28日、各省のトップによる会合(ディーゼル・サミット)を開き、ディーゼル車を禁止せずに排ガスを抑える方針について話し合いました。関係者筋のコメントっとして、「ドイツ政府は、解決策探しでゴールに近づいているが、まだ合意に達していない。」と伝えられております。そして、同関係者筋からは、「合意に向けて順調だ。あとは詳細を詰めるだけだ。」とのコメントも伝えられております。更に、旧型ディーゼル車都市乗り入れ禁止措置を回避する合意の最終的な内容は、10月1日の連邦政府幹部の会合で決まる見通しであることも伝えられております。

 ドイツのメルケル首相は、ディーゼル車の環境問題の対処方法を探し出し、栽培所が大気汚染対策として命じた都市圏乗り入れ禁止措置を回避する期限を9月末としました。それに対してショイアー運輸相は先月23日、古いディーゼル車から新車への買い替えを促すため、自動車メーカーがどれだけの負担をすべきかについてメーカー側と協議しましたが、合意に至りませんでした。それでもドイツ自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は、古いディーゼル車のハードウエア改良を援助し、旧車種と新車種との交換を促す支援措置を導入する構えであることが伝えられております。先週末のディーゼル・サミットで合意には至りませんでしたが、本日開催される連邦政府幹部の会合に注目でしょう。本日の連邦政府幹部で有効な対策が合意されれば、ユーロ圏でのディーゼル車需要が急増し、それに伴ってユーロ圏での白金需要が急増する可能性もあります。
NY白金におけるファンドポジション
NYパラジウムにおけるファンドの買い越し枚数

金市場&白金市場

10月1日

金市場&白金市場

 先週末15;15比でNY金の電子取引が5ドル高、NY白金の電子取引が4ドル高、ドル円が40銭の円安(10:15時点)となっております。現在のドル円は、113.91円附近まで円安に進んでおります。

NY金は、先週27日の下落により、1カ月続く横ばいから下放れするかに思われましたが、先週末28日に上昇に転じた事を受けて、再び1200ドル付近での横ばいを続ける可能性も出てきました。

 NY白金は、先週27日の下落により、先月上旬からの上昇基調が反転するかに思われましたが、先週末28日の反発により、「上昇トレンドに対する調整安終了」となる可能性も出てきました。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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